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海の向こうで暮らしてみれば

日々の小さな発見や初めての育児、ワンコのことをゆっくりつづります。

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子供のパスポート

 里帰りを前に最後の最後まで水疱瘡やら、何やらでドタバタしています。今日は私の読みが甘かったためにドタバタの一番の原因となったジュジュのフランスのIDカードとパスポートのお話です。特に私が住むアン県(01)にお住まいの人には参考になるかもしれないと思いまして、書きます。(果たしてそんな方がいらっしゃるのかも不明ですが。。。)



 まず事の発端は私が2月上旬に申請したフランスのIDカードがいつになっても出来てこないことでした。今回私が日本にジュジュと里帰りするのに、ジュジュには日本のパスポートを作りました。ただ日本からフランスに帰ってくる時にジュジュのフランスでの身分証明書の提示を求められる可能性があります。(2年前に私がパリの空港から長男と2人で入国した際には私の滞在許可証のみの提示を求められました。)

 つまり家の子供たちのように今現在2重国籍の子供は出入国の際に、本人がフランス人でもある証明が必要になる可能性があるよということです。

 IDカードを申請した時には4~5週間で出来ますよというお話だったので、特に急ぎだと言う事もなく市役所で申請の手続きをしました。ところが5週間経っても出来てこないので、市役所で県庁の担当者の番号を聞き、電話で問い合わせをしました。「急ぎって言ってないなら、1日300件以上の申請があるから調べられない、パスポートを緊急で作ってください。」とのこと。

 そこからパスポートの申請を行ったのが出発まで調度2週間の時でした。わが町の市役所はパスポートの申請用に必要な機械がないため隣町か近辺のパスポート受付をしている市役所に予約を取らないといけません。そこから8件の市役所に電話をかけましたが一番早いところでも4月の上旬。酷いと6月なんて市役所もありました。


 その後、リヨンの日本領事事務所に連絡をして、事情を話したところ「100%とは言い切れないが、ヨーロッパ圏に戻ってきた時に事情が説明できれば、お母さんのフランスの滞在許可証があれば大丈夫だと思います。」とのお話でした。


万が一の場合に備えて、ジュジュの生まれた町の市役所に出生証明書を取りに行く事にしました。その出生証明を出してくれた市役所のお姉さんに事情を説明しました。その方はリヨンなどの大きな町の市役所だとパスポート申請に必要な機械が多く置いてあるので予約なしで作れる可能性があるとのこと。

それから必要書類を聞いてみると、手元にすべての書類を私が持っている事を察してくださり、何とその場で申請手続きをしますよ。と言ってくれました。実はこの市役所も朝電話をかけた8件の市役所のひとつで電話では無理ですとお断りされていました。やはり電話では話が伝わらない。特に私のようにアクセントのある仏語をしゃべる場合は直接相手の顔を見て話をしなければ伝わらないと感じました。

以下、アン県で子供のパスポートを取る際に必要な書類です。

・子供の出生証明書

・住所証明(3ヶ月以内に発行されたもの)

・両親の身分証明書(父親がフランス人の場合はIDカードかパスポート)

・証明写真2枚

・家族手帳

・タバコ屋などで買える収入印紙17ユーロ分

・申請書(市役所でもらえます。未成年者用。)

☆基本的に申請時と受け取りの際に本人がいないといけません。

特に3月のこの時期は夏のヴァカンスに備えてパスポートを作ろうとする人が増えるので、待ち時間が長くなるとの事。もちろん私のような場合、電話で担当してくれた県庁の人の対応にもよるとのことでした。担当してくれた息子の生まれた町の市役所のお姉さんは急ぎで作って欲しい事を県庁に一筆添えて、県庁に申請を行えば2週間後の出発までに出来るからと言ってくれました。結局その日から10日後にはジュジュのパスポートを受け取る事が出来ました。出来上がると携帯電話にメールでお知らせをしてくれます。
ちなみに2月上旬に申請したIDカードは申請から7週間経った今日現在まだ受け取っていません。




☆もうひとつ。子供が2重国籍で無い場合でも、未成年の子供が片親のみの同伴で国外に出る場合。かつ両親が結婚していない場合。出国審査の時に、旅に同伴しない親の身分証明書のコピーかその親が子供と国外に出国する事を承諾した事を文書にしたものがないと出国できない場合もあるそうです。

私の友人が当時パートナーとは結婚していませんでした。彼女はイギリス人とフランス人のハーフで、フランスのパスポートを持ち、彼女の子供3人(仏パスポート所有)とイギリスへ里帰りしようとしていました。その際に家族手帳は持っていましたが、パートナーの旅行への承諾書や彼の身分証明書コピーは持っていなかったそうです。結局彼女は予約していた飛行機に乗ることが出来なかったそうです。



☆子供が水疱瘡に罹った場合。

水疱瘡は感染症なので飛行機に搭乗できません。基本的にはすべての発疹が消えるまでだそうです。ただし、医師の感染する恐れがもうない事を証明できる診断書があれば搭乗できます。

今回使用する全日空に電話で問い合わせたところ、最初にチェックインをする空港のカウンターで医師の証明書を提示して下さいとのことでした。私は今回リヨンの空港からルフトハンザを使い、全日空に乗り換えるので、診断書はフランス語で大丈夫ですとのことです。それ以外の地域の場合は最初にチェックインする国の言葉で書かれた診断書が必要とのことです。(全日空では英語が一番確実とのお返事でした)


☆特に未成年の子供をつれて国外に出ると言う事は、片親が自分の子供を連れて国外へ出て誘拐されたという事件などもあるため出入国の審査で疑われる可能性がないとは言い切れないということだと思います。どちらにしても2重国籍のハーフの子供などは、2国の身分証明書を持参して旅をするのが確実な手段ということのようです。そして、フランスを出入りするときはフランスのパスポート、日本を出入りする時は日本のパスポートを提示するそうです。


日本のパスポートは領事館で申請すれば1週間ほどで出来ますが、フランスのパスポートやIDカードは地域や時期によってはかなりの時間を要すると言う事を体験しました。




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プロフィール

tintinmaman

Author:tintinmaman
タンタンママです。フランス菓子を勉強するために渡仏。フランス・リヨンの郊外での生活も15年目突入。パティシエを続けながら、同職の夫と2人の息子たちとのんびり生活中。

夫→普段は物静かな人。しかし怒らせると手が付けられない典型的なラテン男。こだわる事については完璧主義な働き者。

タンタン→長男・2008年5月4日生まれ。サッカー好きなおしゃべり9歳児。

ジュジュ→次男・2013年8月21日生まれ。お兄ちゃんと同じ4000gで生まれたビックな赤ちゃん。年中さん。

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